【エンゲージリングのダイヤモンドについて】
当店取り扱いリングにセットされるダイヤモンドについてのご案内です。
ダイヤモンド表記について
商品ページごとにダイヤモンドの詳細が記載されています。
表記例① | ダイヤモンド |
グレード:0.25ct/D/VS2/EX シェイプ:ラウンドブリリアントカット グレード変更可能 |
表記例② | ダイヤモンド |
グレード:0.2ct シェイプ:バゲットカット グレード変更不可 |
表記例の見方
● グレード(4C基準)
『カラット / カラー / クラリティ / カット』の順番に記載しております。
●シェイプ(ダイヤモンドの形状)
●グレード変更の可・不可
グレード変更が可能なモデルについては、可能な限りお客様のご希望に沿うダイヤモンドをご提案いたします。ご購入前にご相談くださいませ。グレード変更不可のモデルについては、 メーカー規定のダイヤモンドがセッティングされます。
※変更希望がない場合は、メーカー規定のグレードでのオーダーとなります。
"ダイヤモンド" のグレード基準『4C』について
ダイヤモンドは、G.I.A.(米国宝石学会)の品質評価国際基準に基づいた”4C”と呼ばれる4つの基準から評価されています。
4Cとは、Color(カラー)、Clarity(クラリティ)、Cut(カット)、Carat(カラット)の各頭文字のCを指しています。
① Color | 色
ダイヤモンドの色を指します。
色合いは、無色透明を最高のグレードとし、D~Zカラーまでの23段階にグレード付けされます。ちなみに、魅力的な色の付いたダイヤは非常に高価で、ファンシーカラーと呼ばれます。D~Zの基準に含まれず、色の美しさで価値が決まります。
② Clarity |透明度
ダイヤモンドが元々有する天然の内包物の量を指します。
クラリティは、内包物が全くないものを最高のグレードとし、10倍拡大でFLからI3まで11段階にグレード付けされます。
③ Cut | 輝き
カッティングの美しさ、研磨の質を指します。
ダイヤモンドは輝きは、ブライトネス(白色光)・ファイヤー(虹色)・シンチレーション(煌き)の3つの要素からなります。その輝きを引き出すのはカットです。ExcellentからPoorまでの5段階で評価され、エクセレント評価のダイヤモンドが最も理想的に輝きます。
④ Carat | 重さ
宝石の「重さ」の単位のことを指します。(1carat = 0.2g)
カラットというと「大きさ」をイメージすると思いますが、カラットは重さの単位です。
ダイヤモンドのシェイプについて
ダイヤモンドのカタチについても、それぞれに特徴や魅力が異なります。下記を参照ください。
□ラウンドブリリアントカット
正面から見ると真円、横から見るとキレイな五角形。58面体にカットされたダイヤモンドの定番シェイプ。光の抜けがなくダイヤモンドを最も美しく魅せるカットと称されます。流通量の9割以上がこのラウンドブリリアントカットです。
□マーキスシェイプ
先のとがったボート型のブリリアントカット。ダイヤモンドを大きく見せる効果があり、カラット数を最大限に生かすことができます。洗練された曲線と細長い形は指をきれいに見せてくれます。
□オーバルシェイプ
楕円系のブリリアントカットで、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドに似た輝きを放ちます。面長でスレンダーなシェイプが指元をすっきり見せる効果があります。
□エメラルドカット
長方形にカットされ、直線的な強いブライトネスとダイヤモンドの透明感を楽しむことができるシェイプ。文字通り「エメラルド」によく用いられるカッティングで、エメラルドカットのダイヤモンドは市場にあまり出回らず、希少性が高いのも特徴です。
これらのシェイプに関しては、4C規格でグレーディングされることがほどんどですが、カラーやカタチに制限がないダイヤモンドとして、4C規格に該当しない「ローズカットダイヤモンド」や「ナチュラルダイヤモンド」「スライスダイヤモンド」なども最近では高い人気を誇ります。
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